【2026年最新版】子育て支援制度ガイド|手当・助成金から相談窓口まで網羅的に解説
「子育てにはお金がかかる」「仕事と両立できるか不安」……。これから親になる方、今まさに奮闘中の方、そんな悩みを持っていませんか?
実は私、第一子をフィリピンで出産し、最初の6ヶ月間をあちらで育てました。フィリピンは家族や近所のつながりが強く、常に誰かが助けてくれる良さがあります。でも、日本に戻ってきて改めて調べてみると、日本の子育て支援制度の充実ぶりには本当に驚かされました。日本の子育て支援制度は年々拡充され、「知っているだけで家計も心も楽になる制度」が本当に多いと感じます。
「こんなに手厚いサポートがあるなら、もっと早く知っておきたかった!」 「これなら第二子も前向きに考えられるかも!」
そんな風に思える制度が、2026年現在はさらに進化しています。この記事では、私が感動した日本の支援体制を、金銭面からメンタルケアまで、最新情報をぎゅっと詰め込んでお届けします。
本記事では、2026年最新情報をもとに、経済的支援・仕事との両立・地域サポート・メンタルケアまで、日本の子育て支援制度を網羅的に解説します。
1. 経済的支援|家計を支える手当・助成金
まず把握しておきたいのが、直接お金に関わる支援制度です。
多くは「申請主義(=自分から申請しないともらえない)」なので注意しましょう。
児童手当の拡充【2026年版】
現在の児童手当は、「次世代育成」の柱として大きく強化されています。
- 対象:高校卒業まで(18歳到達後の年度末まで)
- 支給額:
- 第1子・第2子:月額 1.5万円(※年齢により1万円)
- 第3子以降:月額 3万円
- 所得制限:完全撤廃(すべての世帯が対象)
現在の児童手当は、所得制限が撤廃され、高校卒業まで(18歳の年度末まで)支給されます。支給額は以下の通りです。
| 対象区分 | 第1子・第2子 | 第3子以降(多子加算) |
|---|---|---|
| 0歳 〜 3歳未満 | 月額 15,000円 | 月額 30,000円 |
| 3歳 〜 高校卒業まで | 月額 10,000円 |
- ※高校卒業とは、18歳に到達してから最初の3月31日までのことを指します。
- ※所得制限は撤廃されたため、全ての世帯が上記金額を受給できます。
- ※第3子の数え方は、22歳に到達する年度末までの上の子から順に数えます。
👉 ポイント
多子世帯への加算が非常に手厚くなっており、
「第3子の数え方」を知っているかどうかで、受給額に大きな差が出ます。
知っておきたい「第3子」の数え方
児童手当の「第3子以降:3万円」を判定する際、上の子が18歳を過ぎても、22歳の年度末までは「1人目」として数えることができます。
例:3人兄弟の場合(第1子20歳・第2子17歳・第3子10歳)
- 20歳(大学生): 第1子としてカウント(支給はなし)
- 17歳(高校生): 第2子としてカウント(月1万円支給)
- 10歳(小学生): 第3子として判定!(月3万円支給!)
※一番上の子が23歳になる年度(22歳の年度末を過ぎた後)からは、その子はカウントから外れます。その場合、17歳の子が「第1子」、10歳の子が「第2子」へと繰り上がります。
出産育児一時金|出産費用を支える基本制度
出産時に必ず押さえておきたいのが「出産育児一時金」です。
基本ルール
- 支給額:原則 50万円/1人
- 全国共通制度(2023年4月〜)
- 直接支払制度を使えば、退院時の自己負担を大幅に軽減可能
実は「上乗せ」されるケースもある
- 自治体独自の出産祝金
- 健康保険組合の付加給付(5〜10万円)
一方で、以下の場合は50万円を下回る点に注意が必要です。
- 産科医療補償制度未加入施設
- 妊娠22週未満での出産(48.8万円)
実際にかかる出産費用の相場【2026年最新】
全国平均は 約52万〜55万円。
つまり、自己負担は数万円〜10万円程度が一般的です。
地域差・施設差
- 東京など都市部:62万〜72万円
- 地方(熊本・鳥取など):36万〜45万円(差額返還あり)
無痛分娩はいくら高い?
- 追加費用:+10万〜20万円
- 東京都などでは**無痛分娩助成(最大10万円)**あり
| 分娩スタイル | 総額の目安 | 自己負担額(一時金50万引後) |
|---|---|---|
| 自然分娩(地方・公立) | 約45万円 | 0円(差額返還) |
| 自然分娩(都市部・一般) | 約55万円 | 約5万円 |
| 無痛分娩(都市部) | 約65万〜75万円 | 約15万〜25万円 |
※個室利用、深夜・休日加算、誘発分娩などの処置によってさらに数万円変動します。
👉 無痛分娩は「贅沢」ではなく、
選択肢として当たり前の時代になっています。
ここで、私のフィリピンでの出産体験談を少しお話しさせてください。 現地の病院では出産パッケージの中に無痛分娩が含まれていることが多く、「どうしますか?」と聞かれました。当時の私は「麻酔のない、自然なお産を経験してみたい!」と格好つけて「麻酔なしで!」と答えたんです。
……でも、現実は甘くなかった。陣痛が佳境に入り、子宮口が10cm開く直前。「もう無理です!やっぱり麻酔ください!!」と半狂乱でお願いしました(笑)。麻酔を打ってもらった後の、あの天国のような楽さ……。 日本の皆さんも、今は無痛分娩という選択肢が当たり前にあります。もし「痛いのが怖い」と不安なら、自分を責めずにぜひ考慮してみてください。私はもし次があるなら、迷いなく最初から無痛分娩を選びます!
育児休業給付金|育休中はいくらもらえる?
育休中、会社から給料が出ないのは不安ですよね。でも、雇用保険からの給付金があなたの生活を支えてくれます。育休中は給与の代わりに、雇用保険から育児休業給付金が支給されます。
給付率
- 開始〜180日:67%
- 181日以降:50%
実質「手取り」は約8割
- 社会保険料免除
- 非課税
👉 額面67%でも、**手取りベースでは約80%**が維持されます。
「意外ともらえるんだな」と思いませんか?さらに2025年4月からは、両親ともに育休を取る場合などに給付率を**80%(手取り10割相当)**まで引き上げる制度も順次始まっています。パパも「産後パパ育休」を使って、最初の数週間だけでも一緒に育児をスタートできる環境が整っています。
育休手当(月額)の目安シミュレーション
| 休業前の額面月収 | 当初6ヶ月(67%) | 6ヶ月以降(50%) |
|---|---|---|
| 20万円 | 約13.4万円 | 約10.0万円 |
| 25万円 | 約16.7万円 | 約12.5万円 |
| 30万円 | 約20.1万円 | 約15.0万円 |
※金額は目安です。上限・下限額の設定があります。
※「手取り」で見ると、当初6ヶ月間は休業前と比べて約8割が維持されます。
2026年注目トピック
- 産後パパ育休(出生時育児休業)
- 両親取得で**給付率80%(手取り10割相当)**への引き上げ議論
*最新の施行状況を確認しましょう
2025年4月からスタートしたこの新しい仕組みは、一言でいうと**「パパとママが協力して育休を取るなら、最初の一ヶ月間の手取りを国が100%保証します!」**という画期的な制度です。
「休むとお金が減るから不安」という最大のハードルをなくすために作られました。具体的にどういうことか、3つのポイントで解説しますね。
なぜ「80%」なのに「手取り10割」なの?
通常、お給料からは所得税や社会保険料(年金や健康保険)が引かれますが、育休手当(給付金)は非課税で、社会保険料も免除されます。 そのため、計算上は**「額面の80%」をもらうと、休む前の「手取り額」とほぼ同じ金額**になるんです。
- これまでの制度: 額面の67%支給(手取りで約8割)
- 2025年4月からの新制度: 額面の80%支給(手取りで約10割!)
どうすれば「80%」もらえるの?(条件)
この上乗せをもらうには、**「パパとママが共に、一定期間内に14日以上の育休(産後パパ育休含む)を取ること」**が条件になります。
- 対象期間:
- パパ:赤ちゃんが生まれてから8週間以内(産後パパ育休の期間)
- ママ:産後休業(8週間)が終わった後の8週間以内
- 支給期間: 最大28日間
つまり、産後の最も大変な時期に、パパとママがセットでしっかり休むことを国が強力に後押ししているわけです。
「産後パパ育休」との組み合わせ
今回の改正は、特にパパが休みやすいように設計されています。 例えば、パパが生まれてすぐの時期に「産後パパ育休」として2週間〜1ヶ月休み、ママもその時期に合わせて育休を取れば、その期間の収入減少を気にせずに二人で育児をスタートできます。
Dr.Mamaからのアドバイス
フィリピンでは周囲に誰かしら大人がいて助けてくれる環境がありましたが、日本ではその代わりを「国のお金と制度」が担ってくれているイメージです。
「パパに休んでもらいたいけど、お給料が減るのは困る……」という悩みは、この本科目の2026年最新ルールを知っていれば解消できます!
💡 さらに驚きの最新情報 2025年4月からは、育休が終わって復帰した後、**「時短勤務」を選んでも給付金が出る(育児時短就業給付)**ようになっています。時短でお給料が減った分の10%を国が補填してくれるので、無理なく仕事に戻れるようになっていますよ。
この「手取り10割」の制度、もし第二子を考えられるなら、ぜひパパと一緒に「いつ休むか」の作戦会議に使ってみてくださいね!
2. 仕事と育児の両立支援:キャリアも家計も守る新常識
経済的な不安を解消し、自分らしい働き方を選択するための最新制度を深掘りします。
保育園の無償化と「第2子以降」の劇的な変化
2026年現在、保育料の負担はかつてないほど軽減されています。
- 3〜5歳児: 全世帯で無償化されています。
- 0〜2歳児: 住民税非課税世帯は無償。
- 【2026年の大注目ポイント】第2子以降の完全無償化: 以前は「上の子が保育園に在園していること」などの厳しい条件がありましたが、現在は多くの自治体で**「上の子の年齢や状況に関わらず、第2子以降なら0歳から無料」**という施策が加速しています。
Dr.Mamaの視点: フィリピンでは親戚の手助けが期待できますが、日本では「保育料無料」という公的なサポートが第2子へのハードルを下げてくれています。自分の住む地域の最新条例をチェックしない手はありません!
3. 地域のサポート|孤立を防ぐ「つながり」
一時預かり・ファミリーサポート
- 短時間・送迎・リフレッシュ目的でもOK
- ファミサポは低価格&地域密着
| 自治体名 | 特徴的な一時預かり支援 |
|---|---|
| 東京都 豊島区 | ベビーシッター利用支援により、実質1時間100円から利用可能。 |
| 神奈川県 横浜市 | 初めての人向けに無料おためしクーポンを配布し、利用を後押し。 |
| 千葉県 流山市 | 送迎支援に非常に強く、習い事や登校前後のサポートが充実。 |
| 兵庫県 明石市 | 第2子以降だけでなく、一時預かりの利用料も所得に関わらず軽減。 |
子育て支援センター・児童館
- 無料・低価格
- 保育士に気軽に相談可能
- 親同士の交流で孤立防止
お金と同じくらい、あるいはそれ以上に大切なのが「心の余裕」です。
フィリピンにいた頃、SNSで日本のママたちが支援センターに行っているのを見て、「そんな場所があるんだ、いいな〜」と指をくわえて見ていました。 実際に日本に戻って利用してみたら……もう最高ですね!
- 家にはないおもちゃがいっぱいある。
- 思いっきりハイハイできる広いスペース。
- 何より、保育士さんに「最近夜泣きがすごくて……」なんて立ち話で相談できる。
「家で子どもと二人きりで煮詰まってしまう」という方、ぜひ一度行ってみてください。他のママさんと「わかります〜!」と情報交換するだけで、心がふっと軽くなりますよ。
一時預かり・ファミリーサポート
「美容院に行きたい」「冠婚葬祭がある」「とにかく2時間だけ寝たい」。どんな理由でも利用していいのが一時預かり事業です。 地域住民が助け合う**ファミリーサポート(ファミサポ)**も、保育園の送迎などを安価で頼める心強い味方です。
一時預かりは知っていましたが、ファミリーサポートについては知らなかったので、これは私も自分がいる自治体を確認して是非とも利用してみたいと思いました!
4. メンタルケアとDX支援|母子モの活用
母子モ(電子母子手帳)の4大メリット
- 予防接種スケジュール自動管理
- 成長記録のグラフ化
- 家族共有(パパ・祖父母)
- 自治体情報&オンライン相談
| 機能 | 紙の母子手帳 | 母子手帳アプリ(母子モ) |
|---|---|---|
| 予防接種管理 | 自分で計算・記入 | 自動作成・通知あり |
| 家族共有 | 手帳を手渡し | スマホでいつでも共有 |
| 地域情報 | チラシ等で確認 | プッシュ通知で届く |
⚠️【重要】紙の母子手帳は捨てない!
「母子モ」はあくまで便利な管理ツールです。健診や予防接種の際、医療機関が正式な記録を行うのは紙の母子手帳です。アプリを入れたからといって紙の手帳を破棄したり、健診時に持参しなかったりすることは厳禁です。
家事支援(産後ケア)は「遠慮なく使う」
フィリピンでは親戚やヘルパーさんが助けてくれるのが一般的ですが、日本のママさんは、何でも一人で完璧にこなしちゃう方が多くて……本当にかっこいいし、尊敬します。 でも、たまには「助けて」と言ってもいいんです。
自治体が一部負担してくれる産後ケア事業や家事支援ヘルパーは、決して贅沢品ではありません。**「ママの健康と笑顔を守るための必要経費」**です。辛いと思った時は、自治体が差し伸べてくれる手に、迷わずつかまってくださいね。
日本の未来、そしてすべての子育て世帯へ
フィリピンから日本へ戻り、こうして最新の支援制度を調べてみて、日本の「子育てを支えよう」という本気度を強く感じました。
もちろん、まだ課題はあるかもしれません。でも、日本の少子化が深刻化しているからこそ、国も自治体もこれまでになかったような手厚い施策を次々と打ち出しています。今後も、もっと子どもが欲しいと願う家庭が、お金や仕事の心配をすることなく、健やかに子育てを楽しめる環境がもっともっと整っていくことを心から願っています。
私自身も、こうした制度に背中を押してもらいながら、これからの育児、そしていつかの第二子の可能性を前向きに考えていきたいと思っています!
5. まとめ|支援を「使い倒す」ことが子どもへのギフト
日本の子育て支援制度は、国や社会から贈られた「ギフト」だと私は思います。 「これくらいで頼っていいのかな?」なんて遠慮はいりません。ママやパパが支援を受けて心に余裕を持つことは、そのまま子どもへの優しい眼差しにつながります。
今日からできるアクション
- 自治体サイトをチェック: 「子育て支援」のページをブックマークしましょう。
- 支援センターを覗いてみる: まずは遊びに行く感覚で足を運んでみてください。
- アプリを入れてみる: 「母子モ」で自分の地域の情報を先取りしましょう。
本科目で紹介した制度をうまく組み合わせて、あなただけの「子育てセーフティネット」を作ってください。私もこれから、日本の素晴らしい制度をフル活用して、楽しく育児をしていこうと思います!



