離乳食、毎日本当にお疲れ様です!
「いつから味付けしていいの?」「全然食べてくれないけど、味が薄すぎるのかな…」と、献立に頭を抱えてしまいますよね。
実は、私の息子も今ちょうど8ヶ月。まさに離乳食中期の真っ只中です!
正直に言うと、毎日教科書通りなんて無理(笑)。「今日はレトルトでいいや!」という日もあれば、全然食べてくれなくてガッカリする日もあります。
でも、以前いた環境や自分で調べたことをベースに、「これだけは将来のために気をつけてあげたい」というポイントをいくつか決めています。今回は、8ヶ月までのリアルな実体験と、これから先のガイドラインを整理してまとめました。
離乳食の味付け・進め方の目安(早見表)
まずは、ざっくりとした流れだけ把握しておきましょう。
| 時期 | 判定 | 味付けのポイント |
|---|---|---|
| 5〜8か月頃 (初期〜中期) |
❌ | 味付け不要。素材そのものの味や、出汁の旨みを覚えさせる時期です。 |
| 9〜11か月 (離乳後期) |
△ | ほんの少しだけ風味付け程度ならOK。醤油や塩を数滴垂らす程度に。 |
| 1歳〜1歳半 (離乳完了期) |
⭕ | 薄味で味付けOK。大人の1/3程度の濃さを目安にしましょう。 |
| 1歳半以降 (幼児期) |
🍴 | 徐々に大人に近い味付けへ。噛む力に合わせて調理法も工夫して。 |
※赤ちゃんの成長には個人差があります。体調や様子を見ながら進めてあげてくださいね。
なぜ「濃い味付け」はちょっとだけ注意なの?
「早く味をつけたほうがパクパク食べてくれる」のは事実ですが、私がちょっとだけ慎重にしている理由は2つあります。
① 味覚の「黄金期」を大切にしたい
赤ちゃんの舌は、大人よりもずっと敏感。この時期に濃い味(塩分や糖分)に慣れてしまうと、素材本来の味を感じるセンサーが鈍り、将来的に濃い味ばかりを好むようになる可能性があると言われています。今のうちに「素材の味」を少しでも知っておくことは、一生の健康習慣という「目に見えないプレゼント」かな、と思っています。
② 腎臓くんを休ませてあげるため
赤ちゃんの腎臓は、過剰な塩分を外に出す力がまだ未熟。少しの塩分でも、小さな体にとっては「大仕事」になってしまうんです。
【月齢別】私のリアルな実態とこれからの予定
◆ 離乳初期〜中期(5〜8か月):味付けなし(今ここ!)
私のリアル: 今の息子には、基本的に塩や砂糖で味付けはしていません。というか、初期は味付けを考えるのが面倒なので、ひたすら「茹でて潰す」スタイル。7ヶ月頃からようやく昆布だしやかつおだしを使い始めました。
失敗談も…: 先日、しらすわかめうどんの作り置きをした時にしらすの塩抜きを忘れちゃって!食べさせるときは半分だけにして、オートミールやお湯でのばして調整しています。
ポイント: だしを使っていなかった時期は、野菜を茹でた汁をそのまま足すだけで、息子は意外と美味しそうに食べてくれていました。
◆ 離乳後期(9〜11か月):香りづけで変化を(予定)
これからの作戦: もうすぐこの時期に入りますが、醤油や味噌を1滴垂らす「香りづけ」から始める予定です。
テキトー術: 大人の料理をお湯でササッと洗って出す「洗い流し取り分け」も、どんどん取り入れていこうと思ってます!
◆ 1歳以降:薄味のルール(ゆるめでOK)
これからの作戦: 1歳を過ぎたら、少しずつ味付けの幅を広げていく予定です。
本音: たまの外食やイベントでは、あまり神経質にならずに「親子で美味しく楽しく」を一番にしたいな、と考えています。
海外の知見と日本のガイドラインを「いいとこ取り」
以前住んでいた環境や、海外の育児事情に触れて感じたのは、日本の離乳食文化は非常に細やかで丁寧だということです。「出汁」を取り、素材を細かく裏ごしする。素晴らしいことですが、毎日のこととなるとハードルが高すぎます。
例えば欧米では、野菜を蒸してそのまま手づかみで食べさせる「BLW(赤ちゃん主導の離乳食)」スタイルも一般的。「細かな味付け」よりも「素材そのままの体験」に重きが置かれています。
私は、日本の「出汁文化」と海外の「シンプルさ」を自分なりにミックスしています。
- 出汁が取れない日は、野菜を煮たスープをそのまま使う。
- 味付けをしない代わりに、しらすの塩気や、納豆の旨みを活用する。
「完璧」を目指すのではなく、「将来、生活習慣病になりにくい味覚の土台さえ作れていればOK」と考えるだけで、足取りが少し軽くなりました。
これだけは控えたい「刺激物」
テキトーでいいと言いつつ、私が「1歳過ぎまで控えよう」と決めているものがあります。
塩・コンソメ・中華だし・市販の調味ソース
これらは塩分がギュッと詰まっていて、一度味を知ると「薄味」に戻るのが大変。依存性が強いので、これらを使わずに済むうちは、野菜の甘みや天然だしで乗り切りたいところです。
「取り分け」は手抜きではなく、食育の第一歩
最近、8ヶ月の息子によくやっているのが、大人の食事からの**「お湯洗い取り分け」**です。
例えば、大人のために作った煮物。うっかり味をつけてしまった後でも、お湯でジャブジャブ洗って表面の塩分や油分を落とせば、意外と食べさせられるものは多いです。
「ママと同じものを食べている」という感覚は、赤ちゃんにとっても嬉しいもの。どんな高価な調味料よりも食欲をそそるスパイスになります。
「味がないと食べない!」ときのレスキュー法
もし食べなくても、自分を責めないでくださいね。私も息子が食べない時は、以下の工夫で誤魔化しています(笑)。
- 「甘い野菜」を混ぜる: カボチャ、玉ねぎは裏切らない!息子はなぜか甘い果物(バナナなど)があまり得意ではないので、少しずつ慣れさせていきたいと思っています。
- 「とろみ」をつける: 片栗粉でとろみをつけると、舌に味が残りやすくなります。
- 「温度」: ちょっと温め直すだけで、匂いが立って食べるようになることも。
- 「環境」: テレビの雑音を消したり、私が大げさに「美味しい〜!」と食べて見せたり。結局、ママの笑顔が一番のスパイスかもしれません。
「食べない」という壁にぶつかって気づいたこと
一口食べた瞬間に顔を背けられ、用意した食事が無駄になる日。つい「醤油を足せば食べるかな?」と不安になりますが、赤ちゃんが食べない理由は「味」だけではないんですよね。
- 舌触りや固さのミスマッチ
- ただお腹が空いていない、あるいは眠い
- スプーンの感触が嫌い
知っている知識は、自分を苦しめるためのものではなく、**「今は食べなくても、素材の味を伝えているだけで100点満点」**と自分を許してあげるための基準なんだと気づきました。
まとめ:いつか笑って振り返る日のために
離乳食の時期は、長い人生で見ればほんの一瞬。でも、その一瞬で培われる「味覚」は、子供が大人になっても、彼らの健康を守り続けてくれる一生の宝物になります。
今はひっくり返したお粥を掃除しながら「あーあ」とため息をつく毎日ですが(笑)、「薄味で素材の味を伝えている」という一点さえ守れていれば、あとは何とかなる!
「完璧じゃなくていい。少しの工夫で、ギリギリの毎日を楽しく乗り切る」。
この記事が、同じように離乳食の海で溺れそうになっているママたちの、小さな浮き輪になれば嬉しいです。
もっと詳しく知りたい方へ:公的なガイドラインの紹介
今回ご紹介した内容は、厚生労働省が発行している「授乳・離乳の支援ガイド」を参考に、私自身の育児経験を交えてまとめています。
赤ちゃんの成長には個人差がありますが、より詳しく公的な基準を確認したい方は、ぜひこちらのガイドもチェックしてみてくださいね。



